米陸軍祝賀行事、数十万人の参加者想定 大規模警備態勢へ=警護隊

今月14日にワシントンで行われる米陸軍創設250周年を祝う祝賀行事に向け、地方、州、連邦レベルの法執行機関が数十万人規模の参加を想定し準備を進めているもよう。写真は装甲車「ストライカー」。8日撮影の提供写真(2025年 ロイター/U.S. Army/Pfc. Jesse May/Handout via REUTERS)
Ryan Patrick Jones
[9日 ロイター] - 今月14日にワシントンで行われる米陸軍創設250周年を祝う祝賀行事に向け、地方、州、連邦レベルの法執行機関が数十万人規模の参加を想定し準備を進めているもよう。大統領警護隊(シークレットサービス)のマット・マクール特別捜査官が9日の記者会見で明らかにした。
マクール氏によると、全国の地方、州、連邦の法執行機関から数千人規模の捜査官、警官などが警備に投入される見通し。「膨大な数の参加者を想定して準備を進めている」と述べた。米連邦捜査局(FBI)と首都警察は記者団に対し、同行事に対する確かな脅威はないと述べた。
同行事が予定される14日は、トランプ大統領の誕生日にあたる。